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3月の既存住宅販売量指数、前月比5.4%減

 国土交通省は28日、2024年3月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建て・マンションの合計は119.3(前月比5.4%減)。戸建住宅と30平方メートル未満のマンションを除いた合計は、109.6(同5.8%減)となった。

 戸建住宅は116.1(同7.2%減)、マンションは123.4(同4.7%減)、30平方メートル未満を除くマンションは102.1(同5.7%減)。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏123.4(同3.3%減)、名古屋圏117.8(同11.8%減)、京阪神圏117.2(同6.9%減)。東京都は145.0(同2.6%減)だった。


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