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日鉄興和不、越谷にシリーズ初の危険物専用倉庫竣工

「LOGIFRONT越谷III」外観全景

 日鉄興和不動産(株)は1日、物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)越谷III」(埼玉県越谷市)を竣工したと発表した。

 現在稼働中の「LOGIFRONT越谷I」「LOGIFRONT越谷II」に併設したもの。東京外環自動車道「草加」ICから約6kmという交通利便性の高さが特徴。周辺に住宅街があることから雇用確保の面でも優位性がある。敷地面積は3,826.49平方メートル、延床面積1,454.96平方メートル、鉄骨造平屋建て、全4棟。全4棟を東武運輸(株)が賃貸している。

 同施設は、アルコール類等の消防法上の危険物(第4類相当)を保管できる「危険物専用倉庫」を備えた、シリーズ初の施設となる。庫内には空調設備を設置し、塗料や医薬品等のように温度管理が必要となる商材にも対応する。


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