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神戸旧居留地で14年ぶりの分譲マンション

「Brillia神戸旧居留地」外観イメージ

 東京建物(株)は5日、共同住宅・展示場・事務所からなる複合マンション「Brillia神戸旧居留地」(神戸市中央区、総戸数53戸)を着工した。

 神戸市の中心部である三宮エリアの神戸旧居留地に立地。2023年3月に閉館した登録有形文化財「日本真珠会館」の跡地での開発となる。旧神戸居留地における新築分譲マンションの供給は14年ぶり。

 JR東海道本線「三ノ宮」駅徒歩10分に位置。敷地面積約743平方メートル、延床面積約6,188平方メートル、鉄筋コンクリート地上13階地下1階建て。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は38.74~147.65平方メートル。

 1・2階部分では、旧建物を所有していた日本真珠輸出組合が新たな「日本真珠会館」を展開。旧建物にあった「神戸パールミュージアム」などの施設を再オープンする予定。

 販売開始は11月中旬で販売戸数価格は共に未定。竣工は2026年7月下旬、引き渡しは同年9月下旬の予定。


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