三菱地所(株)は17日、家事代行サービス「30min(サーティーミニッツ)」の提供エリアを、7月から東京23区全域に拡大したと発表した。
同サービスは、同社の新事業提案制度で2021年10月からスタート。最低依頼時間が2~3時間ということが多い家事代行を、マンションや需要の多い曜日や時間帯に集約、巡回型とすることで、最低30分から30分単位での利用を可能とした。
サービス開始以来の利用者数は2万5,000人。これまで順次対象エリアを拡大してきたが、サービスを利用したいという「待機登録者」が23区全域で増えていたことから、エリアを拡大した。今後は、23区内であれば、物件種別やマンションの管理会社を問わず利用できる。
また、既存利用者を対象としたアンケートで要望の多かった「整理収納代行サービス」をサービスラインアップに追加。定期利用者を対象に提供する。