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住宅ローン新規貸出額、8年連続20兆円台

 (独)住宅金融支援機構は6日、2023年度の業態別の住宅ローン新規貸出額および貸出残高を発表した。

 主な金融機関等における住宅ローン新規貸出額は20兆8,982億円(前年度比0.8%増)と増加。20兆円台で推移するのは8年連続となる。

 内訳は、国内銀行が16兆3,000億円(同5.8%増)、信用金庫が1兆6,000億円(同変化なし)、労働金庫が1兆4,000億円(同6.6%減)、住宅金融機構のフラット35(買取型)が9,000億円(同40.0%減)。

 また、同年度末の住宅ローンの貸出残高は、前年度比2.5%増の221兆3,717億円となった。


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