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インドネシアの初弾物流施設が竣工/CRE

「Cella Argya Logistik Warehouse」外観

 (株)シーアールイーは20日、インドネシアでの同社第1号物件となるBTS型物流施設「Cella Argya Logistik Warehouse」(西ジャワ州チカラン)を7月に竣工したと発表した。8月15日にはオープニングセレモニーを執り行なった。

 同社の連結子会社CRE Asia Pte. Ltd.が出資するCella Management Pte. Ltd.傘下のマネジメント会社である PT.Cella Management Logistik が参画する。

 敷地面積約5万4,500平方メートル。鉄骨造平屋建ての2棟で構成し、大手多国籍物流企業向けに特別に設計された。賃貸面積約4万平方メートル。
 有効高14m、1平方メートル当たりの床荷重4t。自動スプリンクラーシステムを備え、特注のラックやマテリアルハンドリングシステムを取り入れた。防犯カメラでの24時間監視によるセキュリティ体制を整備。環境に配慮し、敷地内には人感センサー付き照明や、太陽光パネルを設置。ジョギングコースも完備する。


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