(株)西武リアルティソリューションズは22日、「所沢タウンマネジメント」の始動を発表した。
西武グループは、埼玉県の所沢エリアを西武鉄道沿線の中心衛星都市(重要な交通結節点)と設定。ベッドタウンから、「暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ」がそろったリビングタウンへと進化させるため、これまでに「所沢」駅のリニューアルや駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」の開業、「西武園ゆうえんち」のリニューアル等を実施してきた。2024年9月24日には広域集客型商業施設「エミテラス所沢」を開業する計画で、それが開発の区切りとなる。
タウンマネジメントでは、地域住民や企業と一体となりまちづくりを進める。「人の声を集める」「まちを彩る」「人が集まり、出会う」を施策方針に、多様なにぎわいの創出等を図る。
取り組みの初めに、所沢の魅力を発信する公式ホームページ、インスタグラム、X等のSNSの運用を開始。また、8月30日には、地域住民と同エリアに対する思いや、今後展開するまちづくりに関するアイディアについて対話する「コミュニケーションキャラバン」を「所沢」駅改札内で行なう予定。