旭化成不動産レジデンス(株)と近鉄不動産(株)は、分譲マンション「アトラス御影山手」(神戸市灘区、総戸数70戸(非分譲住戸12戸を含む))を8月28日に竣工した。1972年に竣工した「御影石野住宅」の建て替え事業。
阪急神戸線「御影」駅徒歩5分、JR東海道本線(神戸線)「住吉」駅徒歩13分に立地。敷地面積は約3,735平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上7階建て。延床面積は約8,557平方メートル。
全戸南向きの配棟計画とし、各住戸のリビング前には奥行き2.5mのバルコニー空間を設置。また、北側のアプローチ空間には、ゴロタ石の石積みや多彩な樹木を配したウォークガーデンを設けることで、地域に息づく落ち着いた空間を演出した。
住戸の間取りは2LDK~4LDKの全19プラン。専有面積は約53~183平方メートル。最上階には140~183平方メートル台のプレミアムプランを用意している。メインエントランス棟は独立した1棟として計画。ゆとりのあるアプローチやガーデン、車寄せなどを設けた。また、グランドロビーは高さ5mを超える吹き抜け空間とし、地域になじみのある御影石で仕上げている。
先着順販売戸数は4戸。間取りは2LDK・3LDK、専有面積は約57~140平方メートル。販売価格は7,790万円(2戸)~2億5,900万円(1戸)。