積水ハウス（株）は11～13日に、アートのある暮らしに関する実証実験イベントを開催する。
住まいにおけるアート鑑賞が心身に及ぼす効果の知見はまだ十分に確立されていないことから、同社と慶應義塾大学文学部の川畑秀明教授とで共同研究を開始し、アート提案の手法の確立を目指す。
高島屋大阪店の「ツナグマーケット ART PARK」で、実験参加者にウェアラブル端末を装着してもらい、アート鑑賞前後の生体データを計測。アンケートなどと併せて分析する。
同社は今後も川畑教授と複数の調査・実験を行ない、アートの効用に関し、エビデンスを包括的な構築する予定。