不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

タイ・バンコクで分譲戸建住宅事業に参画/タカラL

「Malton Reserve Pinklao-Kanchana」外観イメージ

 (株)タカラレーベンと(株)タカラレーベンタイランド(以下、TL Thai社)は17日、タイ・バンコクにおいて分譲戸建住宅プロジェクト「Malton Reserve Pinklao-Kanchana」(総戸数25戸)に参画すると発表した。

 現地の不動産会社Major Development Public Company Limitedとの共同事業で、同社との共同事業は初。TL Thai社にとってバンコクで5例目、戸建事業は初めてとなる。バンコク中心部から西に約15kmに位置するターウィワッタナ区に位置。MRTブルーライン「ラックソーン」駅から車で10分。バンコク中心地の「シーロム」駅まで約25分でアクセスが可能な立地で、幹線道路カンチャナセピーク通りや商業施設が徒歩圏にある。

 敷地面積は約2万1,913平方メートル。戸建住宅25戸とクラブハウス等の共用施設を開発する。住戸の専有面積は408~641平方メートル、間取りは3タイプ用意し、各タイプには4つのベッドルーム、ウォークインクローゼット、4~5台の駐車スペースを完備する。リビングルームは約67~126平方メートルで2階は吹き抜け構造とする。 

 共用施設としてプールやラウンジ、キッズルーム、コワーキングスペース等を設け、敷地内で充実した時間を過ごせるよう計画した。

 平均販売価格は約1億4,000万~2億6,100万円。2026年4月以降、順次引き渡す予定。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら