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危険品倉庫10棟で構成する「プロロジスパーク古河7」

「プロロジスパーク古河7」完成イメージ(手前右の10棟)

 プロロジスは6日、「プロロジスパーク古河7」(茨城県古河市)の開発を決定した。

 HAZMAT倉庫10棟で構成する。HAZMAT倉庫とは、法律で危険品と指定されている物品を保管する施設で、化粧品やアルコール類等危険品の保管に適している。

 開発地は北利根工業団地内。圏央道「五霞」ICおよび「境古河」ICから約10分で、同社が開発しているマルチパーパス型ロジスティクスパーク「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」のエリア内に位置。

 敷地面積は約2万2,500平方メートル。HAZMAT倉庫10棟合計の延床面積は約1万平方メートル。建物は鉄骨造地上1階建て。施設内には泡消火設備を装備し、リチウムイオンバッテリーや化粧品、アルコール類などの保管にも対応する。奥行き5mの庇を設け、雨天時の荷降ろし作業をスムーズに進めることができるようにする。

 2025年2月に着工、26年2月竣工の予定。


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