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京都・河原町通沿いで11年ぶりの大規模分譲

「ブランズ京都河原町通」外観イメージ

 東急不動産(株)は8日、新築分譲マンション「ブランズ京都河原町通」(京都市下京区、総戸数146戸)のモデルルームを16日に公開すると発表した。

 京阪本線「清水五条」駅徒歩4分、阪急京都線「京都河原町」駅徒歩9分。金融機関や企業、商業施設などさまざまな都市機能が集中する「田の字地区」に立地。メインストリートの一つである「河原町通」沿いに所在しており、同通り沿いで総戸数100戸超の大型物件が分譲がされるのは、1995年以降で3物件目、約11年ぶり。敷地面積約1,512平方メートル。鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て、延床面積約1万1,811平方メートル。ZEHーM Orientedと低炭素建築物認定を取得した。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は32.68~119.71平方メートル。

 共用部は、飲み物等を提供するコミュニティサロン、複数名での団らんや宿泊ニーズに対応するゲストルーム兼パーティールーム、フィットネスルーム屋上テラスなどを計画。同社が京都市内で開業したホテル「nol kyoto sanjo」にゆかりのある日本酒を提供するイベントの開催、ゲストルーム利用者に向けたスパサービスの提供等、ソフトサービスも充実させる。

 竣工は2025年12月下旬、引き渡しは26年3月末の予定。予定分譲戸数は133戸。販売価格等は未定。


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