不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

近畿圏マンション、平方メートル単価が3ヵ月連続上昇

 (株)不動産経済研究所は20日、2024年10月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,157戸(前年同月比10.5%減)と、3ヵ月連続で前年同月を下回った。契約率は71.4%(同6.6ポイント減)と、5ヵ月連続で70%を超えている。

 1戸当たりの平均価格は3,789万円(同1.6%下落)、1平方メートル単価は88万7,000円(同12.3%上昇)と、3ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件は「ジオ川西多田パークサイド」5期1次(兵庫県川西市、2戸、平均1倍、最高1倍)など2物件3戸。月末時点の販売在庫戸数は2,420戸で前月末から53戸増加した。

 11月の販売戸数は1,300戸程度を見込む。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら