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六甲の建て替えマンションが竣工/旭化成他

 旭化成不動産レジデンス(株)と伊藤忠都市開発(株)は22日、共同で開発を進めてきた「アトラス六甲」(神戸市灘区、総戸数96戸)の竣工を発表した。

 1972年築の「六甲ニューライフ」の建替事業。従前の建物は建替決議時に築45年を迎えており、維持・修繕に相当な費用が見込まれること、改修によるバリアフリー化は難しいこと、耐震性が低いこと等を理由に建て替えが決まった。

 阪急神戸線「六甲」駅徒歩3分に立地。敷地面積約2,559平方メートル。鉄筋コンクリート造地上9階建て、延床面積約1万610平方メートル。メインエントランスは大庇とインナーフレームの二重庇とし、側面の壁には天然石を設えることで重厚さを演出した。

 住戸は1LDK~4LDK、専有面積は40~121.39平方メートル。平均専有面積は80平方メートル台。メゾネット、ルーフバルコニー、専用テラス付きなど、36タイプの間取りを用意した。

 現在4戸を販売中。2LDKおよび2LDK+S、専有面積は78.30・115.73平方メートル。販売価格は8,598万~2億998万円。


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