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オープンH、米インディアナ州で賃貸350戸開発

「LEO at Carmel」のまち並みイメージ

 (株)オープンハウスグループは25日、米国子会社を通じて米国インディアナ州カーメル市で賃貸用集合住宅のミックスコミュニティ(複数の住宅タイプで構成するコミュニティ)「LEO at Carmel」(総戸数350戸)の開発計画を明らかにした。現地のディベロッパー・Advenir Azora,LLC(米フロリダ州)との共同事業として、同社が出資する。

 開発地は同州の州都・インディアナポリス近郊に所在。カーメル市市街地まで車で約10分、インディアナポリス市街地まで同約25分と交通利便性に優れ、企業集積もあり雇用も堅調。全米でも安全性の高い住みやすいまちとして注目されている。

 敷地面積は約11万4,849平方メートル。マルチファミリーアパートメント(4階建て)を3棟113戸、戸建て・タウンハウス(平屋もしくは2階建て)237戸を開発する予定。建物面積は4万2,834平方メートル。木造枠組壁工法で建設する。

 コミュニティ内には、フィットネスセンター、ラウンジ、コワーキングスペースなどを持つクラブハウスや、プール、バーベキューエリア、ドッグランなど共用施設を併設。快適に生活できる環境を整える。

 竣工は2027年の予定。


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