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9月の既存住宅販売量指数は前月比1.0%下落

 国土交通省は2024年12月27日、同年9月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値・確報値。

 同月の戸建住宅とマンションの合計は124.9(前月比1.0%減)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は114.7(同0.9%減)となった。
 戸建住宅は120.8(同0.7%減)、マンションは129.0(同1.4%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは106.7(同2.0%減)。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏127.1(同2.7%減)、名古屋圏131.1(同2.3%増)、京阪神圏126.1(同1.1%増)。東京都は146.1(同2.3%減)だった。


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