不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

野村不、米国で賃貸集合住宅の開発に参画

「Jefferson Morningstar(ジェファーソンモーニングスター)」外観イメージ

 野村不動産(株)は15日、住友林業(株)の連結子会社であるJPIグループと共に、米国テキサス州ダラスの賃貸集合住宅開発プロジェクト「Jefferson Morningstar(ジェファーソンモーニングスター)」(総戸数373戸)に参画したと発表した。 

 米国で3案件目、ダラスでの事業展開は初。JPIグループ、土地売り主が共同出資する特別目的会社と野村不動産で組成したJVが開発主体となる。また、住友林業の100%子会社である住友林業アセットマネジメント(株)が同プロジェクトの推進を支援する。

 開発地は、整ったビジネス環境や安定した生活コストを背景に企業移転や人口流入が加速しており、今後も成長が期待されているエリア。グローバル企業が拠点を構えるオフィスや商業施設の集積地から車で約5~8分程度、ダラス・フォートワース空港まで車で約20分と利便性が高い。

 敷地面積は約4万平方メートル。地上4階建てで、予定賃貸床面積は約3万平方メートル。共用施設として、プールやバーべキューエリア・ジム・ドッグラン等を設ける予定。

 竣工予定は2027年。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら