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10月の既存住宅販売量指数は前月比0.7%減

 国土交通省は31日、10月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値・確報値。

 同月の戸建住宅とマンションの合計は124.4(前月比0.7%減)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は114.3(同0.7%減)となった。
 戸建住宅は119.7(同1.3%減)、マンションは127.7(同1.0%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは104.3(同2.2%減)。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏127.8(同0.4%増)、名古屋圏126.0(同3.7%減)、京阪神圏123.5(同2.0%減)。東京都は144.8(同0.9%減)だった。


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