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大和ハウス、北海道・旭川のタワマンを竣工

「プレミスト旭川ザ・タワー」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は27日、分譲マンション「プレミスト旭川ザ・タワー」(北海道旭川市、総戸数151戸)が1月15日に竣工したと発表。3月1日より入居を開始する。

 JR函館本線・宗谷本線・富良野線「旭川」駅から徒歩4分。「平和通買物公園」沿いに位置し、周辺には商業施設や公共施設、医療施設、公園などがある。

 敷地面積2,138.24平方メートル、鉄筋コンクリート造地上25階地下1階建てで、延床面積2万1,749.78平方メートル。高さ90mのタワーマンション。

 共用部には、旭川家具でコーディネートされた「スカイビューラウンジ」をはじめ、テレワークや商談スペースにも利用可能な個室ブースを設けた「オーナーズラウンジ」、ホテルライクな「ゲストルーム」(2戸)などを用意。1・2階には、飲食店やクリニックが入居する予定で、地域住民の日常生活もサポートする。

 住戸は3LDKを中心とした全27タイプを用意。専有面積は49.38(1LDK)~156.45平方メートル(4LDK)。また、「ZEH-M Oriented」認証を取得したほか、「BELS」による第三者認証で最高等級を取得している。

 2022年12月に販売を開始。25年2月27日現在で約80%が申し込み・成約済みとなっている。契約者の年齢層は50歳代以上が約60%を占めた。居住地は旭川市内および近郊が約50%で、旭川市以外の北海道内が約12%、北海道道外が約37%。用途は、実需や将来居住が約60%で、セカンドハウスが約30%。「旭川駅前エリアの高い交通利便性と生活利便性を兼ね備えた立地」や「市内で最高層のタワーマンションというブランド価値」などが評価された。


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