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安城市に愛知県3ヵ所目の「ららぽーと」

 

「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」外観イメージ

 三井不動産(株)は27日、「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」(愛知県安城市)を4月18日にグランドオープンすると発表した。愛知県内では3施設目の「ららぽーと」となる。

 同施設は、JR東海道本線「安城」駅徒歩10分、名古屋鉄道西尾線「北安城」駅徒歩14分に立地。敷地面積約10万5,500平方メートル、延床面積は約17万1,000平方メートル。店舗棟が鉄骨造地上4階建て、立体駐車場棟が鉄骨造地上6階建て。BELSに基づく「ZEB Oriented(物販等)」認証およびDBJ Green Building認証を取得している。

 店舗棟は、屋上に全体面積約3,800平方メートルのルーフトップパークを設置。無料で利用できる。1~4階の吹き抜け空間には、面積730平方メートル・収容人数1,000人以上のスタジアムコート「SAISON スタジアム」を設置。400インチ大型メインビジョント2階壁面を360度取り囲むリボンビジョンを配置し、音楽ライブやスポーツイベント、ダンスパフォーマンスなどのイベントを開催する。

 愛知県初出店30店、ららぽーと初出店47店舗を含む215店舗が出店。3階は、1,250席のフードコートを含めた大規模飲食ゾーンとなる。また、地域活性化を目的に安城市と子育て支援や文化・スポーツ、地域産業の振興、防災に関する包括連携協定を締結した他、愛知県立安城農林高等学校との産学連携なども展開していく。


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