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既存住宅販売量指数、11月は前月比1.0%減

 国土交通省は28日、2024年11月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値・確報値。

 同月の戸建住宅とマンションの合計は123.2(前月比1.0%減)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は113.4(同0.4%減)となった。
 戸建住宅は120.7(同0.5%増)、マンションは125.3(同1.9%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは103.8(同0.6%減)。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏125.9(同1.5%減)、名古屋圏122.8(同2.1%減)、京阪神圏124.0(同0.4%増)。東京都は141.4(同2.2%減)だった。


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