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不動産情報ライブラリ、将来人口の地理的分布を詳細化

 国土交通省は2月28日、「不動産情報ライブラリ」 で公開している世代別人口、および将来推計人口データのメッシュを、現行の500mから250mに変更すると発表した。更新日は3月4日。

 不動産情報ライブラリは、円滑な不動産取引を促進する観点から、不動産に関するオープンデータ等を活用し、利用者のニーズに応じて地図上に表示するシステム。利用に当たって特別なソフトは不要で、WebGISシステムを採用しスマートフォンやタブレットから閲覧できる。1月31日時点で、累計ページビュー数は1,500万以上、システム連携サービス利用者は2,600者を超えている。

 今回、500mメッシュから、より粒度の細かい250mメッシュに変更したことにより、地域の将来人口の地理的分布をより詳細に把握することが可能に。2025~70年の将来人口の試算結果を表示することもできる。

 不動産ライブラリは、リンク先から閲覧可能。


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