国土交通省は19日、(一社)木を活かす建築推進協議会が発行する建築基準法を解説する技術書『ここまでできる木造建築のすすめ』の改訂を発表した。
木造建築物に適用される建築基準法の規制について、店舗や保育所などの建物の用途別に紹介している冊子。今回、令和4年の改正建築基準法が全面施行されることを受け、最新の法改正を反映させた。
建築基準法を解説する技術書の多くは、一般的に単体規定や集団規定、構造耐力など法令の条文に沿った解説が行なわれているが、同書では、木造建築物の可能性をテーマに、建てたい用途別に適用される法令を整理し紹介。用途別以外にも、「木造と防火」「構造設計・構造計算」についても最新の情報に基づき、図表や写真を用いて解説している。
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