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野村不G、住まい関連サービスに共通ID導入

 野村不動産(株)、野村不動産ソリューションズ(株)、野村不動産パートナーズ(株)は19日、3社が共同で運営する、暮らしと住まいにまつわる総合サイト「野村のクラスマ」をリニューアルした。

 同サイトは2022年11月にオープンし、ユーザーのさまざまなライフイベントや日常の寄り添うサービスサイトとして、横断型物件検索機能やAIコンシェルジュ、各種コラムなど、多様な機能を提供してきた。

 今回のリニューアルでは、野村不動産グループが提供する「野村不動産グループカスタマークラブ」、「プラウドクラブ」、「野村不動産のインテリアサービス」等の住まい関連サービスにおいて、新たな共通ID「野村のクラスマID」を導入。従来はそれぞれのサービスごとに固有のIDを採用していたが、共通IDにより物件検討段階から契約、引渡し後まで1つのIDで各サービスを利用できるようにした。

 また、野村不動産グループ3社で取引したユーザーの会員組織である「野村不動産グループカスタマークラブ」サイトと「野村のクラスマ」サイトを統合。幅広いニーズに対応できるようにしたほか、新サービスとして、「機器交換サービス」や「ライフプランシミュレーション」、「不動産AI査定」といった機能を提供していくとしている。

リニューアルに伴い共通 ID が導入される


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