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ロンドンのオフィス事業に参画/相鉄G、安田不

駅直上にある「21ムーアフィールズ」

 相鉄グループの(株)相鉄アーバンクリエイツと安田不動産(株)は25日、イギリス・ロンドンのオフィス事業「21ムーアフィールズ(21 Moorfields)」に共同で参画したと発表。イギリスでの事業展開は両社にとって初となる。

 同物件は、2022年5月に開業した「ロンドン地下鉄エリザベス線」などのムーアゲート駅の直上に位置。23年竣工のビルで、敷地面積は1万9,000平方メートル、賃貸総面積は5万2,814平方メートル、鉄骨・鉄筋コンクリート造地下1階地上15階建て。オフィスビルのテナント従業員の満足度を高めるため、フィットネスセンター、シャワーブースなどを併設している。

 両社が共同(出資比率50%:50%)で合弁会社を現地に設立。同物件を運用対象にした投資会社に出資を行ない、その持分を取得することで同物件の事業に参画する。


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