(株)サンケイビルは31日、同社が進めるオフィス開発「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画」(仙台市青葉区)が、国土交通大臣より民間都市再生整備事業計画に認定されたと発表した。
計画地はJR「仙台」駅徒歩7分に立地。敷地面積は約1,223平方メートル、建物は鉄骨造地上12階地下1階建て、延床面積約1万1,379平方メートル。仙台市の総合設計制度を活用し、容積率の緩和も受けた。
敷地前面には歩道と一体となった公開空地を整備し、地域全体の回遊性を図る。
1階には商業施設を誘致し、その前面にはテーブルやベンチ、植栽を備えて地域住民も含めて自由に利用できる滞留空間をつくることでにぎわい空間を創出する。
オフィスの基準階面積は約699平方メートル。1フロア4分割まで可能とし、小規模テナントにも対応する。屋上には、Wi-Fiを完備した入居者専用のテラスも用意する。
竣工は2027年3月の予定。