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既存住宅販売量指数、12月は前月比0.3%減

 国土交通省は3月31日、2024年12月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値・確報値。

 同月の戸建住宅とマンションの合計は123.2(前月比0.3%減)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は113.2(同0.4%減)となった。
 戸建住宅は121.0(同0.1%減)、マンションは125.3(同0.1%増)、30平方メートル未満を除いたマンションは103.2(同0.5%減)。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏124.6(同1.0%減)、名古屋圏129.2(同5.2%増)、京阪神圏125.1(同0.7%増)。東京都は140.0(同1.0%減)だった。


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