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白金高輪の寄宿舎を複合施設にリノベ

「NEUK shirokanetakanawa」外観

 安田不動産(株)は4日、1969年竣工のシェアハウス(寄宿舎)「シェア高輪 TENTMENT」(東京都港区)をリノベーションした複合施設「NEUK(ヌーク) shirokanetakanawa」を1日にオープンしたと発表した。(株)リアルゲイトとの協業。

 同施設は、都営三田線・東京メトロ南北線「白金高輪」駅徒歩6分、都営浅草線・京急本線「泉岳寺」駅徒歩13分に立地。敷地面積は798.38平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上4階建て、延床面積1,036.03平方メートル。
 従前の寄宿舎50室を、カフェなどの店舗3区画、コワーキングラウンジ、スモールオフィス24区画へ改修した。

 安田不動産は、(株)千葉学建築計画事務所と協業し、同エリアにて「高輪一丁目木造集合住宅プロジェクト」を推進。“街との緩やかな繋がり”をコンセプトに、「TAKANAWA SITE」(2020年竣工)、「TAKANAWA CUBE」(22年竣工)、「TAKANAWA EDGE」(24年竣工)など、段階的な木造集合住宅の開発を進めている。「NEUK shirokanetakanawa」は、これら周辺計画との調和を図りながら、地域に根差した施設を目指す。


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