不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

アパ、広島で隣接ホテルと一体的な建て替え計画

 アパグループは10日、「アパホテル〈広島駅前〉」(広島市南区、総客室数91室)の建て替え計画を発表した。

 同ホテルは、JR山陽本線、山陽新幹線、芸備線「広島」駅徒歩2分に立地。2008年に開業し、24年10月に営業を終了。新しいホテルは、隣接ホテルを買収し、一体的に建て替える。建て替え後は、14階建て、延床面積4,369平方メートル。総客室数を251室と大幅に増加させ、レストランも併設する計画。

 同市内では、運営中の「アパホテル〈広島駅前大橋〉」(同727室)、「アパホテル〈広島駅前新幹線口〉」(同294室)、「アパホテル〈広島駅前スタジアム口〉」(同242室)の稼働が好調で、新築工事中の「アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉」(同600室)も開業する予定。全5ホテルで総客室数は広島県内トップの2,114室となる。

 27年春の開業を目指す。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら