東京建物(株)と(株)ドリームホールディングスは8日、アートを生かしたオリジナル防災商品を発売すると発表した。
災害時のトイレ問題を解決する目的で、ドリームHDが災害時用トイレキットを収納したアート作品「sonae 備絵」を開発。障害のある作家が描くアート作品を管理する(株)ヘラルボニーと協業し、アートやデザイン性を兼ね備えたグッズに仕上げた。
同商品では、ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」で「東京建物|Brillia賞」を受賞した内山.K氏の「赤と青の世界の地図」を起用。サイズは横338mm×縦338mm×奥行33mm。重量は約1.1kg。災害時用のトイレキット10回分を収納している。
販売は、6月頃より、Brilliaオーナーズクラブ会員向けに「東京建物Brilliaくらしサイト」で開始する予定。