(株)オープンハウス・ディベロップメントは、コンパクト住宅向け家具「SARTO(ソルト)」の販売を、10日より開始した。
インテリアも含めたライフスタイル提案企画の強化が目的。
同社が展開するコンパクト住宅では、「家具の階段搬⼊ができず追加費用が掛かる」「搬入のために大きめの窓が必要で、注文住宅の外観デザインに影響する」などの課題があった。そこで、インテリア製造・販売を手掛ける(株)ジアス(さいたま市、代表取締役社長:笹 佳美氏)と共同で、コンパクト住宅向けに高級感のある大き目のカスタムメイド家具シリーズを共同企画・開発した。
家具を組み立て式にし、各パーツを段階搬入が可能なサイズにすることで、搬入時の課題を解決。パーツごとの修理や交換が可能となり、長く使用することができる。
商品は、ソファ・ダイニングテーブル・ダイニングチェアなどを予定。グループ会社(株)おうちリンクが、同社グループで物件を購⼊した顧客向けに提供する⽣活関連サービス「おうちリンク」の会員向けに⾏なう「インテリアフェア・インテリア相談会」のほか、注⽂住宅の顧客に販売していく。
シリーズ第1弾は、組み⽴て式のソファで、座⾯、背⾯、アーム、クッションなど、パーツごとに張地を選択できる。価格帯は21万8,000円から。同社の渋⾕ショールーム、1階展⽰ブースに展⽰する。