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マンション事業が好調/和田興産2月期

 和田興産(株)は11日、2025年2月期決算を発表した。

 当期(24年3月1日~25年2月28日)は売上高401億3,000万円(前期比3.4%増)、営業利益52億8,500万円(同16.7%増)、経常利益45億200万円(同17.9%増)、当期純利益31億2,200万円(同18.3%増)。

 主力の分譲マンション事業では、14棟737戸(同55.8%増)を発売。契約戸数は639戸(同9.4%増)・契約高357億8,700万円(同23.2%増)となった。期末の契約済未引き渡し戸数は687戸(同0.4%減)、残高は387億8,700万円(同15.4%増)となった。引き渡し戸数は642戸(同6.4%減)となった結果、売上高は306億1,400万円(同2.3%増)、セグメント利益は43億7,700万円(同5.0%増)となった。

 戸建住宅販売については、売上高43億円(同17.6%増)、セグメント利益は1億3,400万円(同12.2%減)だった。

 次期(26年2月期)については売上高410億円、営業利益45億円、経常利益35億円、当期純利益25億円を見込む。


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