東急(株)は14日、少人数向けのフレキシブルオフィスと店舗で構成する複合施設「SHIBUYA WayP(シブヤ ウェイプ)」(東京都渋谷区)を28日に全面開業すると発表した。
JR、京王井の頭線、東急東横線等「渋谷」駅徒歩約7分。渋谷区内で初めてPark-PFI制度が活用された北谷公園の目前に立地。屋外空間や自然を感じられる環境と、多様化する働き方に対応する場所を提供する“Work as you Please(好きに、働く)”を開発コンセプトとした。
建物は鉄骨造10階建て。延床面積は約1,492平方メートル。1階にはサンドイッチカフェ、2階と5~10階にはフレキシブルオフィスをオープン。1~19名用まで多様なサイズの33区画(3~40平方メートル)を設け、あらかじめデスクやチェアーを設置して、セットアップオフィスとして貸し出す。2・3・7階は、Web会議の増加に対応するテレカンブース(18室)と、会議室6室を備える。4階はフレキシブルオフィス入居者が利用できるラウンジ・テラスとする。
エンターテインメント企業の(株)センクシャ、不動産・建設業界向けにAI技術を活用したソリューションを提供する(株)mign等の入居が決定している。企画の補助・運営は(株)ヒトカラメディアが行なう。