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箱根に愛犬との宿泊に特化したホテル。12月15日開業

「RETONA HAKONE」のドッグパークのイメージ

 小田急電鉄(株)と(株)小田急リゾーツは14日、愛犬との宿泊に特化したホテル「RETONA HAKONE(リトナ ハコネ)」(神奈川県足柄下郡、総客室数15室)を12月15日に開業すると発表した。

 2024年3月に閉業した「小田急箱根レイクホテル」を、「愛犬ファースト」をコンセプトに全面リノベーション(一部新築)した。箱根ロープウェイ「桃源台」駅徒歩約3分に立地。敷地面積1万6,528.49平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上2階建て。

 関東最大級の規模となる約2,200平方メートルの屋外ドッグランや、ドッグガーデン、全天候型の屋内ドッグランを完備。グルーミングルームも2ヵ所用意している。愛犬飼育管理士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士、ペット災害危機管理士、ペットセーバーなど専門資格を持つスタッフが在籍し、愛犬との宿泊をサポートする。

 客室は、約60~200平方メートルとし、全室温泉付き。木材を多用し温かみのある空間としたほか、愛犬専用のトイレ、ベッド、アメニティを充実させる。1階の客室には100平方メートル超のプライベートドッグラン、2階の客室にはインナーバルコニーを設ける。

 1階には、全13卓52席(うち個室8室)のダイニングを配置。愛犬用の食事も別途料金で用意する。

 6月16日に予約の受け付けを開始。宿泊料金は1室2人1泊2食付きで6万150円~(消費税・サービス料・入湯税込み)。同伴犬料金は、1頭目が大型犬8,000円、中・小型犬5,000円。2頭目以降が一律4,000円。


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