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長谷工他、東海道線新駅徒歩圏で商業施設開発

 三菱商事都市開発(株)と(株)長谷工コーポレーションは15日、「(仮称)鎌倉梶原商業施設計画」を着工した。

 中外製薬(株)の工場跡地を2022年に長谷工が取得。敷地の一部を三菱商事都市開発が取得して両社が共同で商業施設を開発する。スーパーマーケットおよびホームセンターを核とする施設を整備する予定。

 開発地は湘南モノレール「湘南深沢」駅徒歩7分。北側では(独)都市再生機構により「村岡・深沢地区土地区画整理事業」が進められており、その一環としてJR東海道線の新駅が32年に開業する予定。今回の開発は同新駅から1km圏内、徒歩12分に位置している。

 敷地面積は1万5,225.04平方メートル。建物は鉄骨造地上2階建て、延床面積は1万1,996平方メートルで、26年夏の竣工を予定している。


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