(株)ティーケーピーは14日、2025年2月期決算(連結)を発表した。
当期(24年3月1日~25年2月28日)は、売上高592億800万円(前期比62.0%増)、営業利益59億1,500万円(同28.4%増)、経常利益58億2,500万円(同19.8%増)、当期純利益37億8,900万円(同48.2%減)。
期中に積極的な新規出店と既存施設の増床を実施。期末の運営施設(貸会議室、ホテル・宿泊研修施設)は275施設(同43施設増)と大幅増となった。
主力の貸会議室事業はオフィス回帰の中で会議・セミナー等の対面実施需要が高まったことを受け、高稼働で推移。飲食を伴う懇親会の受注水準の回復基調となった。また、ホテル・宿泊研修事業では、引き続きインバウンド需要の急速な回復・増加により高稼働・高単価で推移した。
次期(26年2月期)は売上高1,030億円、営業利益70億円、経常利益60億円、当期純利益32億円を見込む。