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東急不、ジャカルタ中心部にサービスアパートメント

「Swissotel Living Jakarta Mega Kuningan」室内

 東急不動産インドネシアと(株)海外交通・都市開発事業支援機構は16日、インドネシアの首都ジャカルタ中心部にサービスアパートメント「Swissotel Living Jakarta Mega Kuningan」(総戸数240戸)を開業したと発表した。開業日は4月1日。

 同物件は、ジャカルタ中心部(CBD)のメガクニンガンエリア内に、2024年に竣工した複合開発プロジェクト「メガクニンガンプロジェクト」内に立地。敷地面積約1万1,000平方メートルに、分譲住宅、サービスアパートメント、商業施設を開発する。清水建設(株)が設計・施工、東急不動産HDグループの東急プロパティマネジメントインドネシアが管理運営を行なっており、用地取得、開発、設計、施工、管理運営を一貫して日系企業が主導して行なう「オールジャパン体制」で開発した。

 同サービスアパートメントは東南アジア初の「Swissotel Living」として、Studioタイプ40室、1Bedroomタイプ160室、2Bedroom40室と、幅広い部屋タイプを用意。すべての部屋に冷蔵庫、洗濯乾燥機、IHコンロを設置し、短期滞在、長期滞在にかかわらずゲストが快適に暮らすことができる設備を用意している。共用部にはレストランの他、ラウンジエリア、プール、ジム等を設置する。

 使用電力の100%を再生可能エネルギーを由来として運営していく他、エネルギーマネジメントシステムを全室に導入する等、脱炭素社会の実現に向けた運営を行なっていくとしている。

※「o」は実際はサーカムフレックス付き


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