野村不動産マスターファンド投資法人（NMF）は17日、2025年2月期決算を発表した。
当期（24年9月1日～25年2月28日）は、営業収益431億1,700万円（前期比4.4％減）、営業利益183億3,600万円（同8.0％減）、経常利益159億8,600万円（同9.6％減）、当期純利益159億8,600万円（同9.6％減）。1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）は3,453円（同3円増）となった。
期中、2物件を取得し、1物件を譲渡。期末のポートフォリオは294物件、取得価格合計は1兆1,025億5,500万円となった。東京圏への投資比率は83.1％、総賃貸可能面積は約222万平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は99.2％と、前期末を上回る結果に。
次期は、営業収益429億7,000万円、営業利益180億2,700万円、経常利益155億800万円、当期純利益155億1,200万円、利益超過分配金を含む1口当たり分配金3,555円を見込む。