東京建物(株)と穴吹興産(株)は22日、分譲マンション「Brillia 長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA」(長野県長野市、総戸数267戸)のエントリー受け付けを開始したと発表した。
メインストリートである善光寺表参道沿いに立地。2022年7月に閉館した商業施設「ショッピングプラザ again(アゲイン)」の跡地での開発となる。リリースによると、1973年から2024年12月までに長野市内で新規供給された分譲マンションの戸数では最大規模。また、東京建物の分譲マンションブランド「Brillia」としては長野県初進出。
JR「長野」駅徒歩約5分に位置。敷地面積4,423.60平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上15階建て。ZEH-M Orientedと低炭素建築物認定を取得している。竣工は27年8月下旬を予定。
間取りは2LDK~4LDK、専有面積は50~160平方メートル台。14・15階は、全住戸100平方メートル超のプレミアムフロアとする。
外観は、北信五岳をはじめとする長野の山々の景色と、仏閣や「長野」駅善光寺口に見られる格子や列柱を建物のファサード全体へと展開したデザインに。共用部には、同物件オリジナルのアートや長野県産材の栗等を活用した家具を設置予定とし、仕上げ材には天然木材を用いることで、自然のぬくもりが感じられる居住空間を提供する。
販売開始は25年11月上旬の予定で、販売戸数と価格は共に未定。