日本都市ファンド投資法人（JMF）は21日、2025年2月期決算を公表した。
当期（24年9月1日～25年2月28日）の営業収益は463億1,500万円（前期比13.4％増）、営業利益221億1,700万円（同24.3％増）、経常利益198億円（同26.1％増）、当期純利益197億9,900万円（同26.1％増）。1口当たり分配金は2,808円（同502円増）となった。
期中、「ユニモちはら台」「Gビル神宮前10」など5物件を取得し、2物件の一部譲渡を行なって資産を入れ替え。住宅特化型私募REITの投資口追加取得も行なった。期末時点のポートフォリオは146件・取得価格合計1兆2,889億円となった。匿名組合出資持分と国内不動産投資法人の投資口を合わせると取得価格の総額は1兆3,094億円となる。総賃貸可能面積は263万5,315.53平方メートル、期末稼働率は98.4％だった。
次期（25年8月期）は営業収益469億8,200万円、営業利益220億3,900万円、経常利益193億8,800万円、当期純利益193億8,800万円、1口当たり分配金2,770円を見込む。