NTT都市開発(株)とグループ会社のUDホスピタリティマネジメント(株)は1日、ラグジュアリーホテル「パティーナ⼤阪」(⼤阪市中央区、客室数221室)を開業した。「パティーナ」は、シンガポールを拠点とするカペラホテルグループが運営するホテルブランドで、⽇本初上陸となる。
大阪メトロ⾕町線・中央線「⾕町四丁⽬」駅徒歩約8分、JR⼤阪環状線「森ノ宮」駅徒歩約10分に立地。敷地面積約4,900平方メートル、延床面積約3万8,940平方メートル、地上21階地下3階建て。
標準客室で50平方メートルの広さを確保。デラックスルーム、ジュニアスイート、パティーナスイートなど6タイプ(面積50~233平方メートル)を用意。室内のアートには、大阪城の石垣をモチーフに取り入れた。コーナーの客室には、⼤阪城、⼤阪城公園、難波宮跡公園を臨むバルコニーを設けている。
ロビーには、フロアの⼀⾓にDJブースやレコードのコレクション、ビンテージスピーカーを利⽤したアートウォールを設置。
国際会議やレセプション等に利⽤できるボールルーム(広さ386平方メートル)は、サウンドシステム、4KのLEDスクリーン、⾊調整が可能なインテリジェント照明を装備。ガーデンテラスも設けている。スパ&ウェルネスでは、国内ホテル初導⼊となる先進的なヘルステック機器を導⼊。その他、ホテル内で栽培したハーブを⽤いた料理が楽しめるレストラン・バー&ラウンジや、フィットネス、プール、ミーティングルーム、チャペルなども用意する。