(株)エー・ディー・ワークス(以下、「ADW」)は7日、オフィス区分事業への参入を発表。「ARISTO PLUS」のブランド名で展開する。
オフィスビルをワンフロアごとに分割し、不動産投資商品として販売する。ADWがビルの管理組合の運営を担う。6月より販売を開始する予定で、販売単価は当面の間1億~3億円を計画している。
区分所有者として登記できるため、不動産を担保に借り入れをすることが可能で、レバレッジを利かせた不動産投資ができる。また同社が販売する不動産小口化商品「ARISTO」は運用期間が10~15年だが、「ARISTO PLUS」は運用期間の定めがなく、長期に保有できる。
2035年には同事業の売り上げを300億円規模にすることを目指す。