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不動産事業好調で増収/ミラースHD25年3月期

 MIRARTHホールディングス(株)は12日、2025年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(24年4月1日~25年3月31日)は売上高1,965億2,300万円(前期比6.1%増)、営業利益143億6,400万円(同7.1%減)、経常利益124億2,700万円(同4.3%減)、当期純利益82億700万円(同0.4%増)となった。売上高は堅調に増加したものの、販管費の増加や関係会社株式評価損、事務所移転費用等の計上もあり、営業利益と経常利益は減少した。

 主力の不動産事業の売上高は1,785億1,200万円(同9.6%増)。新築分譲マンション2,339戸の販売を計上したほか、収益不動産や既存マンションの販売やアパート・マンション・オフィスの賃貸収入などが好調だった。

 このほか、エネルギー事業では、99億2,100万円(同28.4%減)、アセットマネジメント事業では11億6,200万円(同58.2%増)の売上高を計上した。

 次期(26年3月期)は売上高2,164億円、営業利益155億円、経常利益120億円、当期純利益80億円を見込む。


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