(株)タスキホールディングスのグループ会社である(株)新日本建物は13日、同社が手掛ける投資用マンション「ルネコート」シリーズの新規モデルとして「木造5階建て投資用マンション」の開発に着手したと発表した。
「ルネコート」シリーズは、耐火構造の採用により実現した木造4階建ての商品。新たに開発する木造5階建ては、4階建てと比べて賃貸面積が最大約25%増加できる他、同等規模の鉄筋コンクリート造マンションと比べて、工期を3分の1程度圧縮でき、建築コストを半減できる。そのため、これまで収支不採算により実現できなかった案件も事業化できるというメリットがある。
さらに居住に伴う二酸化炭素排出量を抑える低炭素建築での開発を予定しており、カーボンニュートラルな社会の実現にも寄与する計画。