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ESR、シンガポールで物流施設を開発

「Sunview Logistics&Container Hub」外観完成イメージ

 ESR Group Limitedは16日、シンガポールで物流施設「Sunview Logistics&Container Hub」を開発すると発表した。

 同国西部のジュロン工業団地内に建設する予定。土地面積約7万2,000平方メートル、延床面積約14万2,000平方メートル。6階建ての倉庫・2階建ての自動コンテナデポで構成。
 今回のプロジェクトの資金調達に関しては、クロスボーダー投資サービスプロバイダーのTRI Investment Management Pte.Ltd.と連携し、ヒューリック(株)、西松建設(株)、芙蓉総合リース(株)、(株)リサ・パートナーズによる投資家コンソーシアムを設立している。

 発電容量が約7MWの太陽光発電システムを導入。単一の屋上設置型としては最大級の施設となる見通しで、利用者を含む建物全体のエネルギー需要の相当分を賄う予定。

 2027年の本格稼働後は、シンガポール最先端の物流施設となる見込み。


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