三井不動産(株)は21日、「日本橋室町三井タワー」(東京都中央区)にエアハンリモート点検サービスを導入し、4月から運用を開始したと発表した。
ダイキン工業(株)初となる、エアハンドリングユニット向けのLTE通信を利用したサービス。
「日本橋室町三井タワー」では、通信方式をBluetooth通信からLTE通信へと発展させたことで、空調機からのセンシングデータを遠隔でリアルタイムに確認することが可能に。これにより、メンテナンスの省力化や、将来的には時間基準のメンテナンス「TBM(Time Based Maintenance)」から状態基準のメンテナンス「CBM(Condition Based Maintenance)」へ移行し、空調設備の保守点検業務の省人・省力化を実現を目指す。