グローバル・ワン不動産投資法人（GOR）は21日、2025年3月期決算を発表した。
当期（24年10月1日～25年3月31日）は営業収益74億7,700万円（前期比15.3％増）、営業利益42億200万円（同29.6％増）、経常利益38億1,300万円（同35.4％増）、当期純利益38億1,200万円（同35.4％増）となった。1口当たり分配金は3,835円（同1,307円増）。
期中に「アルカセントラル」の信託受益権の準共有持分40％を74億円で、「大手町ファーストスクエア」の信託受益権の準共有持分5％を13億5,000万円で、「品川シーサイドウエストタワー」を124億4,000万円でそれぞれ譲渡。期末の保有資産はオフィス13物件、取得価格総額は約1,868億円。総賃貸可能面積13万6,349.65平方メートル、期末稼働率は98.9％だった。
次期（25年9月期）については営業収益80億2,700万円、営業利益50億1,400万円、経常利益45億2,700万円、当期純利益45億2,700万円、1口当たり分配金は4,126円を見込む。