三井不動産(株)は22日、「三井アウトレットパーク 岡崎」(愛知県岡崎市)を11月に開業すると発表した。
新東名高速道路「岡崎東IC」から3km、高速道路「音羽蒲郡IC」から5km、名古屋鉄道本線「本宿」駅から徒歩約13分に立地。敷地面積約15万8,400平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積約6万4,600平方メートル。
愛知県初の本格的なアウトレットモールとして、海外ブランドやセレクトショップを中心とした約160店舗が出店。敷地東側には、公園型施設「OKAZAKI MARKET」を設置。約4,000平方メートルの屋外広場に、ドッグラン、子供の遊び場、イベントステージ等を整備し、それを取り囲むように地域の名産品等を販売する約20店舗が出店する。
カーボンニュートラルデザイン推進計画の一環で、施設の設計一次エネルギー消費量を50%以上削減し、BELSに基づく評価にて「ZEB Ready」を取得した。なお、同社の大型商業施設が同評価を取得するのは初めて。
従業員が働きやすいよう、フリーWi-Fiや携帯充電用コンセントを備えた休憩室を2ヵ所用意。勤務時間中、子供を一時預かりするサービスも提供する。
2024年5月に着工しており、25年9月末に竣工する予定。