関電不動産開発(株)は26日、マルチテナント型物流施設「(仮称)KRD-Logistics石川内灘」(石川県河北郡内灘町)の着工を発表した。同社では北陸エリアで3件目となる物流施設開発事業。
北陸自動車道「金沢東」ICまで車で約15分、金沢市中心部まで車で約20分に立地。敷地面積2万7,771.27平方メートル、鉄骨造地上2階建て、延床面積2万7,221.29平方メートル。
床荷重は1平方メートル当たり1.5t、梁下有効高5.5m以上。合計約7,700坪のテナント区画は4区画に分割することができる。24台駐車可能なトラックバース、20台分の待機スペースを設けるほか、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各4基備える。
全館LED照明や節水型トイレ・水栓を利用することで省エネにも配慮。BELS評価最高ランク(6つ星)と、「ZEB Ready」認証を取得する予定。
竣工は2026年5月下旬を予定している。