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JR西、武蔵新城のIoTマンションを販売

「ジェイグラン武蔵新城」外観完成予想CG

 JR西日本不動産開発(株)は4日、新築分譲マンション「ジェイグラン武蔵新城」(川崎市中原区、総戸数27戸)の販売を開始したと発表した。

 JR南武線「武蔵新城」駅徒歩5分に立地。敷地面積912.64平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積2,254.09平方メートル。2025年4月に竣工済み。高断熱仕様や節水機器、高効率な給湯設備を採用することで、ZEH-M Orientedと低炭素建築物認定を取得している。

 住戸は、間取り3LDK、専有面積61.68~70.65平方メートル。専用庭・テラス付きやルーフバルコニー付きなど全12タイプのプランを用意。全戸にウォークインクローゼットを設置している。また、スマートスピーカーやスマート給湯器、スマートカメラなどといったIoT機器を導入。テレビや照明、エアコンなどをアプリで一元管理できるようにすることで、利便性の高い暮らしを提供する。

 エントランスホールには、居住者を顔認識で覚えるペット型ロボットを設置。家族間や入居者間のコミュニケーションを促す。

 販売開始時期は6月下旬を予定。戸数・価格は共に未定。引き渡しは8月下旬の予定。


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